Greetingご挨拶

会長 井上 寛之

1.新年のご挨拶
皆様にはご家族お揃いで、新しい年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
令和2年の年明けから新型コロナウイルス感染症との戦いで大変ご苦労があった2年間ではなかったでしょうか。ウイルスは日常の社会経済活動を一変させる威力があり、これからの生活はどうなるのか、不安でいっぱいです。しかしながら、日本人の真面目で清潔・勤勉さが物語るように世界と比べてもコロナ対策をしっかり守っていることで、昨年末には、感染者数がかなり減少していますが、新たな変異株(オミクロン株)が欧州やアフリカで、新年を迎えても猛威を振るっていますが、コロナ禍以前のような日常生活に戻るのは、いつになるのか、感染者の人数によって、行動変容となるよりもウイズコロナの生活に取り組む必要があるのではないでしょうか。

2.コロナ禍の事業展開について
令和3年度に入り、第3波、第4波とコロナの波の影響により緊急事態宣言が4回も発令される中において、当協会の事業も感染拡大防止の観点から、「総会懇親会」「都市環境の日事業」、「労働安全衛生大会」、「会員忘年会」、翌年の「経営者セミナー」、「会員親睦行事」の事業は、令和2年度に引き続き「中止」となりましたが、10月4日の都市環境の日に兵庫県建築物環境衛生連絡協議会からコロナ対応で頑張っておられる県立病院に対して100万円を寄附させていただきました。
会員が集まる事業は中止になりましたが、「新年賀詞交歓会」を計画時点での感染者数が極端に減少したこともあって、2年振りに「会員限定」で開催したところでございます。
また、会員への支援策は、会費の免除(4月~6月・3ケ月間)や全国協会から情報提供を迅速に発信したところです。
感染予防対策(消毒、検温、マスクの着用、換気など)を行い、事業実施できたのは昨年度に続き、第10回定時総会、清掃作業従事者法定研修会、ビル設備勉強会、第14回兵庫県障害者就労支援事業、令和2年度無災害企業表彰・安全標語の表彰、クリーンスタッフ講習会、兵庫県障害者重点分野就労促進事業、床・カーペット・壁面洗浄基礎講習会、広報誌秋号及び令和4年新春号の発行でした。

3.兵庫県知事・神戸市長選挙・衆議院議員総選挙について
兵庫ビルメンテナンス政治連盟の活動としては、昨年7月に行われました兵庫県知事選挙は、県政20年務めた井戸敏三知事の後継者を応援しましたが、残念ながら自民党本部の支援を受けた44歳の若き齋藤元彦(自民・維新)氏が初当選しました。また、10月の神戸市長選挙は、応援した久元喜造市長が圧勝し、第49回衆議院議員総選挙は、県内12選挙区で応援した自民党及び公明党の候補者(比例も含む)全てが当選を果たし、自民党は単独過半数を超え、安定した与党体制か堅持される結果となりました。今後も国や兵庫県・神戸市に対して引き続きビルメン業界の発展のため要望活動を行い、その結果は迅速にお知らせしますのでよろしくお願いします。

4.第25回ビルメンテナンス青年部全国大会について
本来なら令和2年10月に青年部の全国大会を神戸市内で開催する予定でしたが、コロナの感染拡大防止のため2年間延期をさせて頂きました。いよいよ、今年の10月20日21日の2日間、第25回ビルメンテナンス青年部全国大会を開催する予定で準備します。
1日目の会場でありますANAクラウンプラザホテル神戸では、兵庫県知事をお迎えして全国の青年部会員との懇親を深め、2日目は神戸市内のゴルフ場で交流コンペを開催し全国のビルメン業界の青年部と親睦を図りたいと考えています。

5.兵環連創立40周年記念式典について
兵庫県建築物環境衛生連絡協議会は、兵庫県内における建築物環境衛生管理について、協議会所属団体が平等の場において密接な連絡協調を保持しながら、衛生的環境の確保を図ることを目的として、(一社)兵庫ビルメンテナンス協会(正会員80社)、(公社)全国建築物飲料水管理協会山陰山陽支部(正会員47社)、(一社)兵庫県ペストコントロール協会(正会員45社)の3団体で構成し、昭和57年9月20日に設立したことから、今年の9月20日に創立40周年を迎えるため、11月24日(木)に県庁1号館の北側にある相楽園で記念式典を開催する予定でございます。

6.障害者の就労支援について
毎年、県立特別支援学校の生徒が就労するため、ビルクリーニングの資格を認定する技能検定員として、兵庫県教育委員会の特別支援教育課が設置した「特別支援学校技能検定運営委員会(ビルクリーニング部会)」の委員に2名委嘱し、7月から8月にかけて県下4箇所で検定が行われる特別支援学校に赴き、検定審査にあたっている。
また、国の独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構兵庫支部が毎年、尼崎市で開催されますアビリンピック兵庫の専門委員会委員としても2名委嘱しており、7月にポリテクセンター兵庫でビルクリーニング競技の審査委員と活躍している。さらに県立総合リハビリテーションセンターと連携し、第14回兵庫県障害者就労支援事業や重点分野就労促進事業にも会員企業の講師を派遣し、障害者への就労支援活動に取り組んでいるところであり、引き続き障害者が就労できる環境に協力していきます。

7.高齢者の就労支援について
これまで高齢者の就労のため、高齢者スキルアップ養成講座を計画・実施してきましたが、令和元年度から高齢者雇用安定法が改正され、また、人生100年時代を迎えることから、健康で働く意欲のある高齢者などを支援するため、(公財)兵庫県シルバー人材センター協会と連携し、ビルクリーニング業務の講習会を開催、高齢者の就労支援に取り組みます。

8.外国人の雇用促進について
コロナの影響により特定技能(実習生を含む)や留学生の外国人が日本への出入国が難しくなり、外国人に頼っている企業にとっては、死活問題となっている一方、昨年12月に日本の人口が1億2,614万人(5年に1回・国勢調査)で兵庫を含む39道府県で減少傾向が続いている状況で、今後も労働者不足が危惧されることから、兵庫協会として、東南アジア諸国(フィリピン、ネパール、ミャンマー、インドネシア、ベトナムなど)の外国人を雇用するための方法を模索しながら進めて参ります。
また、昨年10月1日に特定技能外国人の雇用を希望される全国協会会員企業のため、全国協会と連携して、建築物管理訓練センター内に「ビルクリーニング外国人材受入支援センター」を立ち上げました。
この支援センターは、外国人材の募集・選考・技術訓練・日本語訓練・入国手続き等を教え、会員と外国人とのマッチングまで一括してサポートするための職業紹介の免許を取得したもので、11月下旬にインドネシアで特定技能試験を実施する外国人が雇用できる初めてのシステムで、全国協会がビルメンヒューマンフェア開催中の11月25日、東京ビックサイトで個別相談会(無料)を開催したところでございますので、こうした取り組みにもご参加していただけるよう情報提供して参ります。

最後になりますが、新型コロナの収束に向け、日常を早期に取り戻すことを願い、会員企業の皆様の益々のご繁栄とご健勝、ご多幸をご祈念し、私の新年の挨拶とさせていただきます。

令和4年1月吉日